ライター紹介
全国のラーメンを食べ歩くラーメンミュージシャン、井手隊長です。
ここ数年で秘かに盛り上がってきているのが「スパイスラーメン」。
スパイスといってもシナモン、ガラムマサラ、バジル、カルダモン、コリアンダー、ターメリック、クミン、胡椒、山椒など様々。
数々のスパイスをラーメンに合わせて、香りや辛さで演出するお店が少しずつ増えています。
そんな中、この9月に池袋に新店「スパイスらぁめん釈迦」が登場!
なんとこのお店、「MENSHO」の庄野智治さんとスパイス番長のシャンカール野口さんが監修した二人のコラボ店。
これが仰天の美味しさと驚きだったので、その感想をレポートしていきたいと思います。
15種類のスパイスが複雑に絡みあうこれぞスパイスラーメン!
「スパイスの魅力とラーメンの魅力、どちらかに寄りすぎないよう、共に引き立つ味作りを意識しました」とMENSHOの庄野さん。
こちらがイチオシメニューの「天空」。
具はタンドリーチキン、メンマ、モヤシ、パクチー、ネギなど盛りだくさん。
麺はMENSHO自家製のかために茹でた中細ストレート麺。ちょっとぽそぽそとした食感が特徴的です。
スープはスパイスの香り深い濃厚スープ。
グンドゥウチリ、カシミリチリ、ガーリック、マスタードシードなど15種類のスパイスを使用しているとのこと。かなり奥深く、貫禄のある香りと味わいで、なかなか真似できない代物だと思います。
ハンパない美味しさ!
麺の食感が独特ですが、このインパクトある濃厚スープの中にきちんと存在感があり、ラーメンとしてしっかり成り立っています。
「スパイス(カレー)とラーメンの融合をテーマに研究した結果、ラーメンとして仕上げる事には全くこだわりませんでしたが、自然とこのカタチになりました。実際に食べて頂いたお客様からは『これは新しいラーメンだね』という感想もあれば『これはカレーだね』という感想も頂いてます。どう捉えるかはお客様次第」と庄野さん。
まさに食べたことのない一杯。
「これぞスパイスラーメン!」と唸りたくなる一杯でした。
辛いのが少し苦手な方にはバターチキンカレー風の「北インドのスパイスらぁめん」もあるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
- スパイスらぁめん 釈迦
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東京都 豊島区 池袋2
ラーメン
- スパイスらぁめん釈迦 池袋店
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- 住 所
- 東京都豊島区池袋2-18-2
- 電 話
- 不明