ライター紹介
全国のラーメンを食べ歩くミュージシャン、井手隊長です。
ラーメンの世界で、昔から使われてきたポピュラーな食材である煮干。
スープの美味しさを下支えする脇役的な存在として使われてきましたが、近年はその煮干をガツンと前面に押し出した、煮干ラーメンのお店が増えてきています。
そんな煮干の強烈な旨味と香りに魅せられたコアなファンたち、通称「ニボラー」が悶絶必至の名店をご紹介します。
セメント色の激ニボスープにこれでもかと絡まる麺!
埼玉は春日部にある「煮干乱舞」というお店。
東武スカイツリーラインの武里駅から徒歩1分のところにあります。
周りは閑静な住宅街なのに、このお店の前にだけ行列が出来ることもしばしば。凄いですね!
店内には煮干のいい香りが広がり、清潔感もあっていい感じ。
こちらが「中華そば(特濃・醤油)」。
具はチャーシュー3枚、ネギ、そして海苔。麺は低加水の極細ストレート。
セメント色の激ニボスープが、気持ちいいぐらいの濃度で、ニボラーにはたまらないパンチ力です。
麺や具に「これでもか」と絡みつく煮干の旨味に箸が止まりません!
一度で二度美味しい「和え玉」!
そして、お腹に余裕がある方には「和え玉」がオススメ。
「和え玉」とは味付きの替玉のことで、こちらは醤油味。
よく混ぜてそのまま食べてみると、醤油と油が渋めに効いていて、大人な味わいが楽しめます。
途中でスープに浸けると、煮干のパンチが刺激を加えてくれます。
濃すぎるのが苦手な人は、淡麗のメニューもあるのでぜひチェックしてみましょう。
この3月には外苑前にも新店をオープン。
ますます注目が集まります!
- 煮干乱舞 総本店
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埼玉県 春日部市 大場
ラーメン
- 煮干乱舞TOKYO
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東京都 港区 南青山
ラーメン