すっごく寒い日が続きますね。おっさんにはきついですわ。
脂肪って筋肉より冷えやすいんですよねー。
芯から冷えている小肥りおっさんプロデューサー・鎮目ですコンニチハ。
おっさんプロデューサー鎮目博道
-
鎮目博道
- テレビ朝日プロデューサー。AbemaTVを担当。食番組「メシテロ」や「Wの悲喜劇」「蛭子能収の蛭子能収による蛭子能収のためのニュース」などをプロデュース。趣味は三線。そして三度の飯より食べ歩きが好き。
これだけ寒いとガンガン暖房の設定温度を上げたくなりません?
で、その結果また汗ばんじゃったりして・・・
我々は実に罪深い動物ですよホント。
そしてそんな時に食べたくなるのが冷たいもの。アイスとかね。
でも知ってました?
今そんな時食べるのに一番おしゃれなのが「かき氷」なんです。
なんでも、かき氷が驚くべき勢いで進化を遂げて、スゴイ食べ物になった結果、
「真冬でもかき氷を食べに行く」のが当たり前になった!という
そんなお話が今回のテーマなんです。
見てくださいコレ!かき氷だと思えます?まるでクリスマスケーキ!
こんなステキな激ヤバかき氷を今回メシテロではたくさん紹介しちゃってます。
案内役はこちら、フードジャーナリストでかき氷評論家の山路力也さん。RettyのTOP USER PROでもありますよね。ラーメンでもとても有名な方。
そんなラーメンで有名な山路さんがなぜかき氷にハマってしまったのか、
という話がちょっと面白かったので紹介しちゃいますね。
山路さんが最初にかき氷に目覚めたのは、埼玉県熊谷市にある「慈げん」というお店のかき氷を友人に連れられて行って食べたからだそうです。それまでかき氷に特に関心はなかったとか。
でも慈げんという「ラーメンで言えば、とみ田みたいな店のかき氷をいきなり食べてしまったことで考え方が変わった」ということで、その奥深さにすっかり魅了されてしまったそう。
- 慈げん
-
埼玉県 熊谷市 仲町
かき氷
山路さんは言います。「かき氷はラーメンと同じだ」と。
ラーメンにいろんな種類や系統があるのと同じように、かき氷も実に様々なんだそうです。
いやー、スゴイっすね。
さてそんな「かき氷に開眼した」山路さんに2人の女の子、山本亞依さんと藤巻あおいさんをオススメの店5店に連れて行ってもらいましたよ。果たしてこの若い女子ふたりをかき氷に開眼させることはできるのか?頑張って!山路さん。
さて、お店に着いた女の子2人を観察してみました。
ここは「雪うさぎ」。桜新町にあるお店です。
- 雪うさぎ
-
東京都 世田谷区 駒沢
かき氷
さすがインスタ世代。早速お店のあちこちを写真に撮りはじめましたね・・・
かき氷に関心あるんでしょうか?聞いてみました。
藤巻「友達の間でもかき氷2年前から流行ってるんですよ〜。この店すっごく良さそうなので友達とプライベートでも来たいです。かき氷はインスタ映えするし。原宿のアイスモンスターが流行り始めたきっかけですかねえ。」
- アイスモンスター 表参道店
-
東京都 渋谷区 神宮前6
アイスクリーム
そして山本さんもメニューを食い入るように見始めました。
山本「かぼちゃ、さつまいも、栗が好きなので、かぼちゃが気になるけど・・・大きく書いてあるから塩キャラメルも気になリますね〜。」
おっ、女の子たち食べる前からかなりかき氷に心を掴まれちゃってますねえ・・・
そして
ジャジャーン!登場です!!!
こりゃうまそう・・・
おっと女の子たちもう撮影を忘れて自分たちのプライベートスマホで写真を撮るのに夢中です。
ちょ、ちょっと!カメラ回ってるんですけど・・・
このあと山路さんが女の子たちに「上手なかき氷写真の撮り方」を教えてあげてました。
優しいっ!
だからですかね。山路さんって結構女性にモテるんですよね羨ましい・・・
え、えーと。おっさんのボヤキはいいとして、さてかき氷の話です。
そ、そう。ひとつテレビらしいウラ話をしましょう。
今回の登場人物は・・・照明の小野塚さんです。
彼はメシテロスタッフ一番の食いしん坊で、ムードメーカー。
どのロケに行ってもいっつもツマミ食いしてて、出演者さんにも愛されキャラです。
まあその話はまた今度しますが・・・
みなさん、かき氷に照明当てるのって実は難しいんですよ。
テレビのスタジオに来たことがある方なら分かると思うんですが
(まあそんな人なかなかいませんよね。スンマセン。)
照明ってすごーく熱いんです。照明当てられたら冬でも汗ばむぐらい。
・・・それをかき氷に当てるんですから、当然疑問がひとつ湧いて来ますよね。
そうです!溶けちゃいますねトーゼン。
その辺一体どうやって照明を当てているのか?小野塚さんに聞いてみました!
小野塚「あ、これLED照明なんで、熱くなんないっす。」
鎮目「・・・」
はい。終了〜。ちゃんちゃんっ。めでたしめでたし。
・・・ってそれだと話が終わってしまう!何かかき氷に照明を当てるのに難しいことってないんですか?
小野塚「そうですね、うーんとうーんと。プロデューサーが聞いてるんですもんね。なんかあるはずうーんと。あっ!そうです。上に練乳がかかってるかき氷は嫌ですね。上が練乳だと白いから。上から照明を当てると白く飛んでしまって・・・スッゲエやりにくいんすよ。こ、こんな感じでいいっすか?」
と、いうことで皆さん。僕が無理やり言わせてる感も満載ですが、かき氷に照明当てるのは難しいんです。
ちなみに小野塚さん、今回もかき氷たくさん食べたんでしょ?
小野塚「そうっすね。たくさんロケハンから食べたんだけど、知覚過敏で・・・それにお腹も・・・、食べ過ぎたら最後の方頭もキーンとしちゃって・・・あまり食べられなかったっす。かき氷スゲエ大変っす。」
おいおいそっちかい!大変だったのは!
あ、ちなみに山路さんは1日に8杯かき氷食べたこともあるそうですよ。
そしてロケ終了時までには女の子たちとも仲良くなって、「カキゴーラーズ」っていうユニットを勝手に結成しちゃったみたいですw
どうですかみなさんロケを終えて?
藤巻さん「氷ならいくらでも食べれるっていうのがわかった! 空腹じゃなくても全然いける!」
山本さん「今まで屋台しか食べてなかったので・・・かき氷の概念が変わりました。カキゴーラーズの自覚を持ってがんばっていきます!」
山路さん「みんなでワイワイ食べるのが楽しいですよね。仕事を忘れて楽しみましたよ。」
さあ、今回のメシテロでは、素敵なかき氷をもっとたくさん紹介してますし、
たっぷり山路さんのかき氷に関する驚きのテクニックや「へえー」と思わず頷いてしまうかき氷のアレコレも語ってもらってます。
山路さん登場「かき氷」の動画はこちらから無料でご覧いただけます!
メシテロ#236(冬でもおいしい!絶品かき氷/桜新町・雪うさぎ)
メシテロ#237(冬でもおいしい!絶品かき氷/和kitchenかんな三軒茶屋店)
メシテロ#238(冬でもおいしい!絶品かき氷/下北沢・バロンデッセ)