今年ももう3月ですか・・・「暦の上ではMarch」・・・早いなあと思ってしまいますが、
卒業・入学のこの季節になると学生時代のことをイロイロ思い出してしまいますよねえ。
特に懐かしい思い出になっているのが、やっぱり「給食」。あんなメニューが出た!とかこの歳になっても飲み会の話題になりますもんねえ・・・
僕はパンを潰して早食いしておかわり競争したのと、女子が牛乳飲む時に変顔とかして笑わせて牛乳を吹き出させて服に牛乳かけられて帰りに体操服で帰るのがなんとなく勲章みたいになってましたもんねえ・・・
絵に描いたようなバカ男子だった、おっさんプロデューサー鎮目ですコンニチハ。
絵に描いたようなバカ男子だったおっさんプロデューサー 鎮目博道
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鎮目博道
- テレビ朝日プロデューサー。AbemaTVを担当。食番組「メシテロ」や「Wの悲喜劇」「蛭子能収の蛭子能収による蛭子能収のためのニュース」などをプロデュース。趣味は三線。そして三度の飯より食べ歩きが好き。
懐かしの給食といえば懐かしのパン。この季節に特集するなら「懐かしパン」でしょ!もう絶対!
ということで我々「思いついたらなんでもやってみよう」がキャッチフレーズの食べ歩き番組「メシテロ」では、下町の懐かしパンにこだわることにしましたよ。
ホラ、めっちゃ美味しそうでしょ?
今コッペパンなんかが流行り始めてますし、誰もが大好きな懐かしパンを番組でやろう!
というところまではスタッフみんな大賛成!ノリノリで準備を始めたのですが、フトここで考えたのは「一体誰にレポートしてもらおうか?」という問題です・・・
で、いろいろ情報収集をした結果、こんな話が私の耳に入ってきました。
「ベビレの高見奈央ちゃんがメロンパン大好きらしい」
ベビレことベイビーレイズJAPANと言えばNHK「あまちゃん」の挿入歌である「暦の上ではディセンバー」などで有名な、元気でカワイイ女の子たちだし、パンのレポートをしてもらうにはピッタリじゃないか!バッチリだ!
ね、これが高見奈央ちゃんです。カワイイでしょ?
ということで即お願いしてオッケーをいただき、ロケをすることになったわけです。
そしてロケ当日。さっそく高見奈央ちゃんに、メロンパン愛を確認してみました。
鎮目「高見さん、メロンパン大好きなんですって?」
高見「はい。とっても大好きなんですよ。」
鎮目「なんでメロンパンが大好きになったんですか?」
高見「実はアイドルになろうということで上京した時に、救世主みたいに思えたのがコンビニのメロンパンだったんです。」
鎮目「えっ?メロンパンが救世主?・・・どういうことですか?」
高見「お金がなかったんですよね。コンビニのメロンパンってすごく大きくて、腹持ちが良さそうじゃないですか・・・だから救世主みたいに見えたんです。それで大好きになりました。」
なんと、高見奈央さんがメロンパン好きになった理由が「腹持ちが良いから」だったとは…w
でも、確かに食べ盛りの女の子にとって、甘くて腹持ちが良いパンって「神」ですよねえ。
ということで、大人気のメロンパン屋さん「浅草花月堂本店」にお連れしましたよ。
- 浅草 花月堂本店
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東京都 台東区 浅草
パン屋
さあ高見奈央さんここのメロンパンはどうですか?
「実はワタシここのメロンパン大好きなんです!こういうオーソドックスなメロンパンが大好きなんですよね〜」
なんと浅草花月堂のメロンパンが大好きだという高見奈央さん。メロンパンを頭に乗せてポーズを取り始めました!
・・・あ、と言ってもこれ食べ物で遊んでいるわけではありませんので念のため。
実はこちら浅草花月堂本店さんには、記念撮影用のオモチャのメロンパンが用意してあるんですよ。
皆さんも是非こちらで記念撮影してインスタにアップしてみてくださいね〜。
ということで大好きなメロンパンをバッチリ食レポしてくれた高見奈央さん。撮影が終わってカメラが止まった後も残ったメロンパンを食べながら歩いてましたw
さすがメロンパン好きですよねw
他の店でも順調に食レポをしてくれましたよ。
食レポとっても上手!しかもカワイイ!・・・もうおっさんプロデューサー的にはメロメロです。
さて、ここでおっさんとしてはフト1つ気になりました。
高見奈央さんは1996年11月28日生まれですから、まだ21歳・・・
まもなく50歳になるワタクシとは「何が懐かしパンなのか」も違うはず。
高見さんにとって「懐かしパン」って、どんなパンのことなんでしょう?
「そうですね。私にとって懐かしパンっていうと・・・アンパンマンのキャラですかね」
ん?アンパンマン?テレ朝所属の僕にそれを言う?ww・・・いや冗談っす。
さすがやなせたかし先生。みんなに愛されるキャラクターであるアンパンマンとそのアニメに出てくるパンに懐かしさを感じるのは、そうなんだろうなあと感心しました。
でもそれだけだと話が続かないので、さらに突っ込んでみましたよ。
鎮目「高見さんって、メロンパンの次に好きなパンはなんなんですか?」
高見「そうですね。メロンパンの次に好きなのは・・・クリームパンですかね。」
鎮目「ほう、なるほど。給食にはどんなパンが出ましたか?」
高見「えーと、コッペパンは出ましたね。あと、黒糖のパンは出ましたよ。」
へえー。今でもコッペパンが給食に出るんですね。高見さんは三重県出身なので、三重の学校では少なくとも出るんですね。
ちょっと僕の息子にも確認しましたが、東京の中学でもコッペパンは出るみたいです。そして、焼きそばパンや揚げパンも出るみたいですよ〜。
パンじゃないですがソフト麺や冷凍みかんなんかも出るみたい。
なんかどうやら「古き良き給食を味わってみましょう」みたいなことでわざと出してるみたいですね。そういう「懐かしメニュー」を。
さて、そういうことで今回いろいろな懐かしパンを東京の下町で探求してきました。動画も是非チェックしてみてくださいね。
みなさんも是非お時間のあるときに「懐かしパン」を食べに行ってみてはいかがですか?
ただし、パン屋さんは大体朝早くから営業するので、お店が閉まったり商品がなくなるのも早い場合が多いので、気をつけてくださいね〜。
「朝一番早いのは、パン屋〜のおじさん」なんて歌もありましたもんね。
メシテロ#286(懐かしパン/高見奈央/青木屋のコロッケパン/三ノ輪橋)
メシテロ#287(懐かしパン/高見奈央/テラサワの生クリームコロネ/浅草)
メシテロ#288(懐かしパン/高見奈央/浅草花月堂本店のジャンボめろんぱん)