まいど、下関マグロっす。
みなさんは「ランチ」と聞くと、何時くらいのことを思い浮かべますか？
普通は午前11時から午後2時ぐらいでしょうか。
しかし、眠らない街「歌舞伎町」には午後11時から午前2時までという深夜のランチがあるのです。しかも激安で食べ放題ができるという焼肉店なんだそう。
さっそく行ってみたくなりました。
ただし、けっこうな行列ができるらしいので、あえてこんな日を待っていました。それは東京地方に強い風と大雨の予報が出た日です。
雨は時々強く降ったり小雨になったりを繰り返しています。傘をさして、靖国通りからミスタードーナツのある区役所通りを北へ。
坂を下るかんじですね。野郎寿司のところを右に曲がってすぐ。こちらが「卸 新宿食肉センター 極」さんです。10時55分前に到着！
さすがにこんな日は並ぶ人が少ないんじゃないかとお店へ向かったところ、待っているお兄さんが1人だけいらっしゃいました。ラッキー！後ろに並びます。
並ぶ場所はビルのエントランスになっていて、天井があるので雨でも大丈夫です。タイミングがよかったのか、すぐに続々と人がやってきました。
僕の前に1人、後ろに1人、その後ろに4人グループ、さらにその後ろに1人。僕を含めて8人の行列ですね。僕以外は全員若い男性です。
11時になるとお店の方が出てこられて、人数を確認します。
すぐに入れるのかと思ったら、少し待たされました。あとから分かったのですが、それ以前に入ったお客さんが食事を終えて店を出ると、そこを片付けて案内してくれるようです。
また、食べ放題以外のお客さんが来た場合は、そちらが優先で案内されます。だから行列の進み具合も他のお客さん次第みたいなところがありますね。
と、9分ほどで前のお兄さんと一緒に店内のカウンター席に案内されました。
これです。限定30食なんですね。
「どれにしますか？」とお店の方。前に並んだお兄さんがCと言っていたので、僕もCを選択。ハツとレバーの塩味。あ、これ限定品なんですね。
「お飲み物は？」と聞かれたので、反射的に生ビールと言ってしまいました。
はい、こちらがロースター。
カウンター席のロースターは2席の間に一つあります。お一人様の場合は、一人で一つ使えるようです。
はい、お肉がきました。
えーっ、すごい量じゃないですか。写真より多いですね。（これじゃ追加は頼めないかも）
さっそく焼きましょう！
あ、生ビールがきました。ぷぁぁ、うまい！
どんどん焼いちゃいますよ。
ちなみに、すべてのお肉には味がついているのでそのまま食べてくださいとのこと。
それではいただいてみましょう。
むむむっ。めちゃくちゃおいしいじゃないですか。
噛み応えがちょうどいいかんじのハツ、そしてレバーは臭みがないのでダイレクトに旨みがきました。これはけっこう食べられそうです。ビールが進みますね。
続いてオニオンサラダ、ご飯、スープがきましたよ。
はい、この3点もおかわり自由なんですね！お肉同様にものすごくおいしいです。
ふと隣のお兄さんを見てビックリ！ほとんどのお肉を焼き終えていますよ。そしてお兄さん「B少なめで」とコール。
そうなんです。追加分はABCというコース名でお願いすると、そのお肉が提供されるシステムです。しかも、少なめとかできるのですね。他にもご飯少なめでおかわりなどの注文もアリのようです。
後ろに並んでいた4人グループが通されています。その前に並んでいた1人は離脱したようですね。こちらは4人テーブルの席に通されていました。4人ともAを注文。
それにしても、焼いても焼いても僕のお肉は減りませんよ。
さらにカウンターへ1人が案内され、「Cはまだありますか？」と聞いています。慣れたお客さんのようです。お店の方があるというので、Cをお願いしていました。
驚くべきことにあっという間にお肉を平らげて「麹鶏ください」と追加注文しています。そのときの僕はこんなかんじです。
慣れている人はお肉を焼くのが速いですね。ここでさらに気がついたことが。
それは、ランチ食べ放題を注文している僕以外のお客さんは、飲み物を注文していません。その場合はジョッキいっぱいに入った氷水が提供されていました。
はい、なんとか食べきってお会計。生中ジョッキは540円（税込み）でした。
今回は追加注文しませんでしたが、十分に満足です。ただ、深夜というのはちょっと……もうジイさんだから眠いです。
雨は止み、蒸し暑い中を新宿駅へ向かいました。なんとか終電には間に合い、ホッと一息。いやしかし、おいしかった。
食べ放題以外のメニューも人気なので、今度は深夜でない時間帯に普通に食べてみたいです。
- 卸 新宿食肉センター 極 本店
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東京都 新宿区 歌舞伎町
焼肉
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