どうも!AbemaTVの鎮目です。おっさんプロデューサーです。
鎮目博道
-
鎮目博道
- テレビ朝日プロデューサー。AbemaTVを担当。食番組「メシテロ」や「Wの悲喜劇」「蛭子能収の蛭子能収による蛭子能収のためのニュース」などをプロデュース。趣味は三線。そして三度の飯より食べ歩きが好き。
唐突ですが皆さん群馬の高崎っていうとどんなイメージです?
僕はえーと…えーと…えーと…そうですね、えーと…
今「えーと」を4回つまりEightかける4で32回くらい悩んじゃいましたw
そうなんです高崎はイメージが薄い。
そんなイメージの薄い人が大逆転をしようとすると、どうするか?
学生時代の教室を思い出してみてください。突然ケバくなった女の子。突然グレ始めた男の子。
ウンウンそんな感じですよね。それからえーと、「突然お笑いに走り始めた男の子」!
いましたよね!突然面白いことを言い始めた
…しかもちょっと自虐ネタを言い始めたような男の子が!
今回皆さんに紹介したいのは「それ」です。はいポスターみてください。
すごくないですか?「食えなくなっても知らねえよ〜!」ですよ?
高崎の美味しいお店を紹介するのに、
のっけから「潰れちゃうから食えなくなるかも」前提ですよ?
これはかなりインパクト大です!しかもそれぞれのお店のキャッチコピーもすごい開き直り方。
味の決め手がうまみ調味料?・・・多分そんな言葉が使われたのは
Rettyグルメニュース史上これが初めてだと思いますよ。
料理店の宣伝文句としては多分最も禁じ手に近い感じのこの自虐ネタ!
すごいぞ高崎!面白すぎる!
てことで我々面白いことが大好きなAbemaTVのグルメ番組「メシテロ」としては、
高崎の「絶メシ」を紹介することにしたわけです。
今回のリポーターは地元群馬で活躍する瀧澤翔沙さん(左)と東菜実さん(右)。
カワイイでしょ❤
で、高崎で絶メシを食べてみた。そしたらこれがかなり美味かった、と。
看板メニューなのに裏メニュー!?人気の「バクダン」は刺激的!
で、まずはこちら。山木屋さんのバクダンです。
バクダンとはラム肉に大量のニンニクを混ぜたものを、網で焼いて食べるこの店の看板メニュー。
ほとんどの人が頼む看板メニューなのに
メニューには載っていない「裏メニュー」なのがよく意味がわからない…もとい、神秘的です。
ね、どうですか?この感じ。
この美味しそうな映像を撮るのに、実は大変な事件が起きていたんですw
それがふたつの「ワッチャッチャ!」事件です。
まず、この人が叫びました。「ワッチャッチャ!」
前回「小関裕太さんとの鎌倉妄想デート」の記事を読んでくれた方なら覚えているでしょうか?
そう、例の「おっさんカメラマン」です。これがその記事です↓
イケメン俳優・小関裕太さんとの鎌倉妄想デートの裏側。彼が囁くその先にいるのは…?
美味しそうな肉の映像を撮ろうとするあまり、近づきすぎて手が熱かったみたいですww
…さすがカメラマン魂ですね。
で、もうしばらくすると今度はこの人たちが叫びました。
「ワッチャッチャ!」
レポーターの女性2人です。どうやらディレクターの演出で、
網からとってそのまま肉を食べることになって、思い切って口に入れたら、
熱い!ということで口の中を火傷しそうになったようです。
そりゃ熱いですよね…ディレクターが無茶な演出をして申し訳ないです…
- 山木屋
-
群馬県 高崎市 下室田町
焼肉
「うちの池のマス」が絶品グルメに!パラダイスすぎるお店
まあ、撮影にちょっとしたハプニングはつきもの。
このお店の撮影でも・・・少し発生しちゃいましたw
産地がうちの池」という「満寿池」さんは、お店の庭の池にマスを飼育していて、
それで作った「ます重定食」が売り物の店。
「ます重定食」は揚げたマスに甘いタレをかけてうな重風に仕上げた一品。
先代の店主がサンマの蒲焼をアレンジしたものだそうです。
ね、美味しそうでしょ?
じゃあ、そのマスを釣るところを撮影しようということになったわけですが…
つ、釣れない・・・
特に東さんは全然釣れませんでした。
しかもその撮影の様子を誰かがじーっと見つめています。
ヤギ!…っすね。
とにかく満寿池さんの庭は、マスが採れる池もあれば、ヤギもいて、なんと…
東武の古い電車まで置いてあるというパラダイスっぷりw
- 満寿池
-
群馬県 高崎市 倉渕町権田
魚介・海鮮料理
高崎ってすごいところだなあ・・・ミステリーだなあ・・・
こんなのが日常なんだあ・・・
群馬県のフリーペーパー「motto」の読モをしているという
地元民の2人はこの取材を終えてどんなことを感じたんでしょう?
聞いてみました。
せ、宣伝しすぎです・・・
東「女の子同士だとなかなか入らない店もあったので新鮮でした。
全部美味しかった。」
瀧澤「家のそばのお店もあったけど知らなかった店もあったので、よかったです。
高崎の魅力をもっと伝えたい。きてみて、食べてほしい。」
…この感じだとどうやら彼女たちにとっても
高崎の「絶メシの店」はディープな世界だったみたいですね。
皆さんもどうぞ「絶滅する前に」高崎を訪れて
「絶メシ」の奥深さと美味しさに触れてみてくださいね。